ザ・シューター / 極大射程 2006年
ガンヲタならお馴染みのスティーブン・ハンター原作。
スワガー・サーガの代表作。
原題名は『 Point of Impact 』
私はハンターの大ファンで20年以上前から愛読しています。
最初に読んだのは「真夜中のデッド・リミット」
文中で「115グレインのシルバーチップ」と言う単語が
出てきたときは、オ~と嬉しくなりました。
今までのアクション小説はガンヲタにとって銃器の描写に
不満が多いものばかりでしたが、その点ハンターはガンヲタ
だけあって他の作家とは一線を画しています。
映画の方ですが、はっきり言ってハンターファンにとっては
駄作としか思えません。
アクションもぱっとせず、最後の裁判が山場なのですが
軽くスルーしていました。
あれでは原作の面白さが全然わかりません。
本当残念・・・
個人的にこの小説はアクション小説のベストワンですね。
まだ原作を読んでいない方は必読ですぞ。